若い女性の無理なダイエットが、健康におよぼす悪影響とは?

若い女性のダイエットで危険なこととは?

雑誌やテレビに出てくるモデルや芸能人以外でも、いまやSNSで素人の女性までもが自分の姿を全世界に向けて発信しています。

 

それを見て「私ももっと痩せてきれいにならなくては」と、焦ってしまい無理なダイエットをしてしまう女性も多いと言われています。痩せていることこそ美という概念を持つことは、実はとっても危険なことなのです。

 

今日は、過度なダイエットが女性の健康におよぼす悪影響についてお知らせします。

 

鉄欠乏による貧血

 

女性が偏った食生活をして過度なダイエットを続けてしまうと、体内にバランスよい栄養が行き届かなくなり、鉄欠乏などの栄養不良になってしまう可能性が高まります。

 

この鉄欠乏というのは、意外とおそろしいもの。鉄欠乏は貧血をともないますし、だるさや疲れなどの慢性的な自覚症状もまります。また発育障害もでてしまうこともありますので、育ちざかりの女性や若い女性はぜったいに避けたいものです。

 

女性にとって鉄分はとても大切な栄養素。赤みの肉やほうれんそうなど鉄分を多く含むものを適度にたべたり、その鉄分の吸収のたすけになるビタミンCを含む果物も組み合わせてバランスよくとりましょうね。

 

拒食症や過食症

 

過度なダイエットをしてしまう女性は「痩せ=美」という概念にとらわれてしまっています。もう十分細いのに、まだまだ痩せたいという願望を捨てられなくなってしまうのです。

 

この願望が深刻化すると、神経性食欲不振症(いわゆる拒食症)を招いてしまいます。また、食べ物を過度に摂取し、その後太るのを避けるために嘔吐などをするという過食症にもつながるといわれています。

 

拒食症や過食症などのような摂食障害は、女性の月経を止めてしまったり、不整脈や低血圧などのさまざまな悪影響を女性の体にもたらしてしまうので、恐ろしい病気ですね。

 

過度なダイエットをしないためには

 

過度なダイエットをしないためには、『BMI』を知ることがとても大切です。BMIとは1994年にWHOで定めた肥満判定の国際基準です。このBMIは「体重÷身長×身長」で求められます。

 

たとえば、160センチ60キロの女性というと、ぽっちゃりというイメージを持つ人が多いかと思いますが、実はBMIの値が23.4であり、肥満度は普通なのです。

 

ですからダイエットの必要はないというわけです。

 

自分の体重に自信がなくなったら、一度BMIの値を算出してみてはいかがでしょうか。

 

世界的にみてダイエットの必要があるかどうかは、そこから判断しましょうね。テレビや雑誌にでてくる人たちを参考にしてはいけませんよ。